仏教文化保存クラウドファンディングとは


各地域の仏教文化=地域のたからです。古くから日本全国各地にはたくさんの寺社仏閣があり、地域の生活や文化に密着してきました。

しかし、昨今の宗教離れや地方人口減少などで、寺社の運営も厳しくなりつつあります。そのため地域のたからである寺社関係の祭りや行事がなくなっていったり、歴史ある仏像や仏具なども修理がままならなくなったりしてきています。

地域の仏教文化の消滅は、地域のたからの消滅です!

インターネットを中心に、これまでそのお寺に関わりの少なかった多くの方からのご支援で、力を合わせて地域の文化を守っていくシステムが、仏教文化保存クラウドファンディングです。

支援者にはリターンがあり、支援に対して十分に価値のあるものをご提供していきたいと思います。ここでしか手に入らないオリジナル品も準備していきますので、ただの寄付ではなく、支援者にもメリットがあるものへとしていく予定です。

<注意事項>

・本クラウドファンディングは、原則ダイレクト方式(ALL IN方式)という、目標金額の達成有無にかかわらず、サポーターがプロジェクトに支援を申し込んだ時点で売買契約の成立となります。

・目標金額に到達しなかった場合、購入型寄付型ともに、引き続き継続プロジェクトとして資金が集まるまで、または別の方法で資金調達ができるまで、お預かりさせて頂き、資金が集まり次第プロジェクトを進行し、その進捗状況はメールでご報告させて頂きます。ですので、寄付型の場合は目標金額の達成の有無にかかわらずプロジェクトへの寄付となり、購入型の場合は目標金額の達成の有無にかかわらず商品の発送をさせていただきます。支援コースによっては最小ロットに到達しない場合、代替品の発送をさせていただき場合があります。また代替品のない場合は手数料を引いた金額を返金させて頂く場合もございます。詳細は各支援コースに記載させて頂きます。

・商品の発送は、クラウドファンディングの特性上、すぐに発送可能なものと、プロジェクトの進行具合で発送時期が決まるものとがございます。

・プロジェクトの進捗状況、詳細問い合わせなどは問い合わせフォームより行ってください。企画者へのお問い合わせはされないようお願いします。

進行中のプロジェクト ☆PICKUP☆


No.4大阪仏壇応援プロジェクト

現在市販されている仏壇の多くは、中国など海外製品が多くの割合を占めています。これは、安価な仏壇が求められているということもありますが、仏壇店が売りやすい、利益を得やすいという理由で海外製品の製造や販売を数十年積極的に行ってきた結果です。

多くの国内の仏壇製造に関わる職人は仕事を失い、またそのような状況から新たに製造を担う人材も入ってこない状況に陥り、古くより続いてきた仏壇仏具の製造文化は確実に廃れつつあります。

大阪仏壇(金仏壇、唐木銘木仏壇)は大阪府の伝統的工芸品です。大阪仏壇も海外製品に押され、本物の国産仏壇を取り扱う販売店が減少したため、仏壇を購入する方の目にとまる機会も減ってきています。

売れない状況が続く中、職人も次々と高齢化し、その技術が継承されることもなく廃業しているのが現状です。

1400年続いてきた日本の仏壇文化を未来へ残すためには、

 

 

 


No.3西大寺会陽絵図修復プロジェクト

目標額:2,000,000円

現在の支援金額:197,500円

 

支援金額より、記念品の作成代や決済手数料やお礼状作成費などの諸経費を除き、約30%が修復費用に充当されます。

 

会陽絵図オリジナルお線香ですが、まだまだ申し込みが少なく制作は後日になります。お申込み済みの方で代替え品をご希望の方はご連絡ください。


日本三大奇祭である岡山西大寺裸祭りの古い絵図が鶯梅院(同西隆寺)で20169月庫裏の片付け中に発見されました。鶯梅院に保管されていた経緯は不明ですが「観音院にあった方が絵も喜ぶだろう」と西大寺観音院に譲られました。

これまでも会陽図は狩野永朝が1877年に描いたとされる岡山市重要文化財の絵馬や、江戸前期の作と言われる岡山県重要文化財である金陵山古本縁起がありますが、今回発見された絵図は、1735(享保20)年に建てられた教典を納める「経蔵(きょうぞう)」が描かれており、また1819(文政2)年建立の石門がないため、この間に描かれた作品であると考えられます。(山陽新聞にも絵図の発見について報道されています。http://frontier-history.biz/utsu/archives/5086

現在の絵図の状態は損傷具合が激しくこのままでは後世に残すことができません。簡単な修理から本格的な修理がありますが、今回は将来に残すことが目的ですので、将来的にも修理可能なように、文化財の修復と同じ方法での修理を目指すプロジェクトです。


No.1 仏教文化保存クラウドファンディング立ち上げ支援プロジェクト

仏教文化保存クラウドファンディング立ち上げに当たり、継続して文化の保存を支援していくためにも、運営資金が必要です。

商品の販売を通じて、利益をクラウドファンディングの資金に充当していく継続プロジェクトです。集まった資金から援助したプロジェクトに関しては、Facebook、ホームページなど随時報告いたします。

ここでしか手に入らないオリジナル商品も予定してますので、商品の購入と寄付を兼ねて、ご支援いただければと思います。

企画:IFIELD.LLC

目的:仏教文化保存クラウドファンディングの長期安定運営資金

概要:ホームページの管理費用、低予算や資金が集まらないなど運営費用を捻出できない事業への補助、目標に若干届かない事業への補助など

目標金額:-

No.2 仏教国ミャンマーとの仏教文化交流支援プロジェクト

アジア最後のフロンティアミャンマーは、有数の仏教国で、仏教文化という日本との共通のキーワードを持っている国です。日本の線香や仏具製造技術などの交流を通じて、友好をはかるプロジェクトです。支援内容は、ミャンマーのデパートなどでの日本製品の紹介、日本の仏具職人のミャンマーへの派遣などを予定しております。継続プロジェクトとして、資金状況に応じて長期にわたり行う事業です。事業の報告はFacebookや当ホームページなどで随時行っていきます。

企画:IFIELD.LLC

目的:ミャンマーとの友好をはかる交流

概要:ミャンマーでの日本製品の紹介(展示ブース費用、展示サンプル費用)

   日本の仏具職人派遣の交通費など

目標金額:-